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東浪見の文化財

【東浪見寺本堂】

とらみじほんどう

町指定有形文化財

・平成19年12月11日指定
・一宮町 東浪見東浪見寺

本堂正面

正面入り口の彫刻

寄棟造り。正面3間、側面4間。
建立年代不明。ただし本堂正面の扁額裏に「享保八癸卯年五月廿八日」(1723年)の刻印があり、それ以前と考えられます。
特に注目されるのは、繊細な向拝の彫刻や木割りです。
また、軒回りは本繁二重垂木で、堂内部の須弥壇、宮殿部の組物は天井まで三手先で組まれた立派なものです。

【東浪見甚句】

とらみじんく

県指定無形民族文化財

・昭和40年4月27日指定

・一宮町東浪見

東浪見甚句発祥の地碑


 九十九里沿岸では、江戸時代から昭和初め頃までイワシを捕る地曳網漁が盛んでした。
東浪見甚句は古くから伝わる民謡の一つで、かつては大漁祝いの席に海の安全と次の大漁を祈って歌われていました。
現在は保存会の人たちによって歌と踊りが伝えられ、東浪見の釣地区集会所の近くには記念碑が建てられています。

一宮町役場HPより